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タクシーは、人、モノ、情報を運ぶ新時代に突入した
Towards The Next Generation
タクシーは、人、モノ、情報を運ぶ
新時代に突入した

タクシーが日本に誕生したのは明治44年。109年の時を経て、今、タクシー業界にこれまでにない大きな波が押し寄せています。「デジタル革命」です。

電話をかけなくても指1本でタクシーが呼べる配車アプリの登場を機に、ビッグデータを活用したAI需要予測やタブレット決済など、凄まじいスピードで日々アップデートされています。
24時間365日、日本中で縦横無尽に動き続けるタクシーが集める膨大なデータは、国内外の様々な業界から注目されています。タクシーはもはやセンシングカー=「走る情報端末」としても活躍しています。

IT産業の一翼を担うまでになったタクシー業界。
東京を中心に新卒でタクシードライバーを選ぶ若者が急増しています。
宝タクシーでは今年2月21日、予め応募があった300名の学生を対象に「タクシーの未来は、ニッポンの未来だ」と題した就活イベントを実施しました。

折しも新型コロナウイルスの感染が広がり始めていた時期だったため急遽、会場開催からWEB配信に切り替えての開催になりましたが、予想を上回る数の学生が視聴し、「こんなに成長産業なのかと驚いた」「タクシーのイメージが180度変わった」「自分のITリテラシーで社会貢献ができる可能性を感じた」などたくさんの感想が寄せられました。

タクシーの未来は、ニッポンの未来だ
川鍋会長と対談する宝タクシーグループ代表取締役社長・吉村憲雄。業界の最前線を走る若きリーダーによる夢のセッションが実現した

病院に行きたい、道がわからない、雨の日、重い荷物を持っているとき、急いでいるとき。タクシーの役割は安全に迅速に人を目的地に運ぶこと。 大量に運ぶ電車やバスと違い、ご自宅までのラストワンマイルをつなぐ唯一無二の交通手段として活躍する乗り物です。 しかし一方ではモノのラストワンマイルもタクシーでつなぐニーズも顕現化しています。

新型コロナウイルス感染拡大によって2020年4月16日に全国で発出された緊急事態宣言以降、外出自粛が強化され飲食業界が大打撃を受けました。 料理の宅配サービスのニーズの高まりと国の時限立法(※①)により、宝タクシーでは「宝タク配サービス」をいち早くスタート。現在も50店舗以上と提携して実績を上げています。また、同5月25日からはスギ薬局と連携して日用品を届ける買い物代行サービス(※②)も始まり、外出がままならないお客様に喜ばれています。 さらには宝タクシーの走行データを細かく分析して新しいニーズを探り、ドライバーの活躍を拡げることを目的に、岐阜大学との共同研究もスタートさせました。

このように、人だけでなくモノも情報も運ぶ、新しい時代がはじまったタクシー業界。時代の波をしっかりとつかみ、お客様に親しまれ頼れるタクシーをめざし、宝タクシーの挑戦は続きます。

宝タクシー
※①国土交通省発効の「タクシー事業者が貨物の配送をできるようにする道路運送法に基づく特例措置」
※②救援事業にもとづくタクシーサービス(道路運送法)
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